合わない人に無理に合わせない それが「悪」を避ける手段

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(藤岡善信/浄土真宗本願寺派僧侶。東京・四谷で「坊主バー」を経営)

「娘の夫と気が合わない」と、ある男性から相談を受けました。縁があってお嬢さんと結婚された男性です。もちろん仲良くできるに越したことはありません。けれども、娘婿とあまり仲良くできないと考えるお父さんは、世間一般的に考えても少なくないのではないでしょうか。向こうも常に気を使っていて本音では話せないでしょうし、こちらも言いたいことを我慢する場合も多々ある。共通の話題も見つからず何を話していいのか分からない。そんな状況はごく普通のようにも思えます。

 お釈迦様は「怨憎会苦」という苦しみがあると説きます。憎い人や合わない人と会わなくてはならない苦しみがあり、これは避けられないことのひとつだとお釈迦様は説いている。この世には合わない人がいて当然。みんな仲良くというのは無理があるのです。

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