九州で記録的豪雨 「線状降水帯」の脅威はいつまで続く?

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 4日未明に豪雨に見舞われた熊本、鹿児島両県。熊本では水俣市で12時間雨量が415ミリに達するなど、観測史上最多を更新する地点が続出。同県内を流れる球磨川が11カ所で氾濫した。この豪雨の原因とみられているのが、次々と発生した積乱雲がまとまった雨を降らせる「線状降水帯」だ。

 熊本、鹿児島に大雨をもたらした線状降水帯は、九州を横断する形で停滞する梅雨前線に南西から暖かく湿った空気が流れ込んで形成されたとみられている。気象庁気象研究所によると、日本で発生した集中豪雨の約6割は、線状降水帯が影響しているという。

 恐ろしいのは、その雨量に伴う被害が甚大であること。2017年7月の九州北部豪雨では死者・行方不明者が42人。18年7月の西日本豪雨では死者・行方不明者が280人にも上った。線状降水帯は狭いエリアで突然発生するため、いつどこが被害に遭うかは予測困難。厄介な相手だ。

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