入試問題でわかる「最難関私立中」が欲しがる子供のタイプ

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 女子校の場合、男子とはまた傾向が違ってきます。どちらかというと、自ら進んで努力ができる子供、塾で出される大量の問題をこなすことができる、“息をするように学習できる”子供を求めていることが入試問題からもわかります。

 女子御三家でもそれぞれ個性があり、桜蔭は強靭な処理力を必要とする面倒な問題が多く、女子学院は大量の知識が必要とされ、雙葉は桜蔭と女子学院のちょうど中間で、処理力と知識がバランスよく問われる傾向にあります。

 そのほかの難関校でいうと、男子校の芝は入試問題から優しさがあふれていて、問題は思考力が要求されますが、ほどよいレベルの問題が出題されます。リラックスした校風が問題からも感じ取ることができます。最近、難易度が上がっている本郷は、典型題に見せながらひと工夫した問題です。表層的なテクニックの暗記では太刀打ちできない問題にすることで、入学後のハイレベルなスピード感あふれる授業についてこられる子供を選別していることになります。

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