盛り上がらない参議院選挙 世も末とはまさに今のことかもしれません
ぜんぜん盛り上がらない参議院選挙。盛り上がらないのか盛り上げようとしないのか。まず盛り上がらない理由は野党共闘の失敗でしょうね。連合の顔色をうかがって共産と協力できなかった立憲民主。それに加えて維新、国民民主のゆ党が1人区に候補者を乱立すれば利するのは自民党。子供でもわかる理屈なんですが前回の衆議院選挙から今回の選挙までいったい何を準備していたのかと言いたくなるテイタラク。セクハラ議長にパパ活議員、そして選挙期間中のドーカツ幹事長に無回答おニャン子候補とエラー続出の相手に対してですらまったく勝ち目のない野党を見ていると世も末とはまさに今のことかもしれません。
一方盛り上げようとしない自民党とテレビ。首相は計画的海外逃亡。となれば党首討論はできず何にもしてない総理に突っ込むことも出来ずじまい。円安、物価高、上がらない賃金といった問題は長きにわたって政権を担った自民党政治の失策にもかかわらず検証しようとしないマスコミ。国民生活を助けるガソリンのトリガー条項発動や消費税減税をなぜやらないのか、財務省の犬といわれてる総理の口から聞きたいのに。トリガー条項発動したら現在のガソリンがいくらに下がるのか、消費税減税したらどれだけ消費が上向くのかをわかりやすく説明してくれる番組はないんでしょうか? 報道の自由度が66位のこの国では作れないんですかね。