カブス今永昇太 5回0封で復帰飾る4勝目「「4回3分の2とかで代わるのは嫌だった」
左太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)入りしていたカブス・今永昇太(31)が27日のカージナルス戦で復帰。負傷した5月5日のブルワーズ戦以来、約1カ月半ぶりのマウンドは5回を1安打無失点3奪三振1四球の好投で4勝目(2敗)を挙げた。
今季、ドジャースとの日本開幕戦で大役を務めたエース左腕が帰ってきた。今永は立ち上がりから丁寧な投球でカージナルスの強力打線を寄せ付けない。負傷の原因となった一塁へのベースカバーも難なくこなすなど、復調をアピールした。
2023年WBC日本代表で今季好調なヌートバーは休養のため、スタメンを外れ、対戦は実現しなかったが、先発として最低限の役割を果たしてマウンドを降りた。4月30日のパイレーツ戦以来の勝ち星を手にした今永は「4回3分の2とかで代わるのは嫌だったので、5回を投げ切れて良かった」と話した。
鈴木誠也は「3番・右翼」で出場し、3打数無安打で打点を伸ばせなかった。