都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

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「諦めムード」に追い込む思惑か

 しかし、「石丸2位」情報は意図的に流布されていることも考えられる。今週に入り、自民党やメディアが実施したとされる複数の情勢調査の結果も永田町に流出。いずれも、順位は「小池、蓮舫、石丸」となっている。こうした中、何者かがあえて「石丸2位」のデータを流すことで、蓮舫陣営を追い込もうとしている可能性がある。

「石丸さんが2位につけているデータを見た蓮舫陣営が諦めムードになってもおかしくありません。一方、石丸陣営は勢いづくでしょう。それで実際に蓮舫さんが3位に沈めば、石丸、小池両陣営はシメシメ。特に小池さんと握る自民党にとって『蓮舫大敗』は垂涎の展開です。勢いに乗る立憲の象徴である蓮舫さんが、第三極の石丸さんにまで負ければインパクトは大きい。立憲中心の政権交代への期待はしぼむ。裏金事件のマイナスイメージも多少は払拭できるでしょう」(官邸事情通)

 選挙に怪情報はつきものだ。狙い撃ちされた蓮舫氏は、はね返すことができるのか。

  ◇  ◇  ◇

 X(旧ツイッター)では「#石丸伸二」が連日トレンド入りする注目度の高さ。この展開にニンマリなのが、切っても切れない間柄のドトールコーヒーだ。

 関連記事【もっと読む】では、石丸氏の後援会長に就いたドトール創業者の鳥羽博道名誉会長について詳しく報じている。

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