ノリ悪すぎてつまらん! 夫婦間の「関西人vs 東京人」バトル。妻が夫に感じる“地域差”あるある

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コクハク

イライラ…関西人妻から見た「東京人夫」へのストレス5つ

 出身地域によって、常識や価値観が違うのは当然です。当たり前だと思っていたことが通じないと、イライラが溜まりますよね。夫婦であっても、東京人 vs 関西人はバトル不可避かも?
(コクハクでは「夫婦」にまつわる記事をご紹介してきました。その中から「関西人vs 東京人」にまつわるものをピックアップしてお送りします)

 さっそく、関西人妻から見た「東京人夫」へのストレスを見ていきましょう。

1. 冷たい言い方が怖い

「東京人の夫と結婚して一番のストレスは『〇〇しな?』という言葉使いです。夫からすると、心配して言ってるつもりらしいねんけど、『〇〇しな!』と命令されているようで、怖くて冷たい感じがします」(30代・看護師)

 東京出身だとなかなか気づかないのですが、よく相手を心配して「薬飲んどきな?」「暖かくて寝な?」という話し方が、関西人にとっては命令口調に思えて怖いと感じるそうです。

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2. ノリが悪い

「こっちがボケているのに反応が薄かったり、ノリが悪かったりするのがめっちゃストレス。たまに吉本新喜劇を見て、本当の自分を思い出すようにしないと、やってられへん」(20代・保育士)

 東京と関西の違いとしては、やはり「笑いに対する意識」が挙げられるでしょう。

 ノリがよく、ボケとツッコミ、オチまでの流れが体に染み込んでいる関西人に対して、クールな反応をしてしまう東京人…。

3. エセ関西弁が腹立つ

「夫がエセ関西弁を使って、『お前と結婚したら、関西弁が移ってしもたわ』というのですが、イントネーションが間違っているのが腹立つ。

 違和感が気になってイライラしてしゃーない!」(30代・専業主婦)

 関西弁は移りやすいものの、ネイティブから聞くとイントネーションが違うようです。迂闊に関西弁を真似しないほうがよさそうですね。

モヤモヤ…東京人妻から見た「関西人夫」へのストレス5つ

 一方、「関西人」を夫に持つ女性たちからも、悲痛な訴えが。早速見ていきましょう!

1. テレビをつければお笑い番組ばかり

「関西人の夫がチャンネルの主導権を握っているので、テレビでいつもお笑い番組しか見れないことが、すごくストレス! 疲れている時に、大きな声で叫ぶひな壇のガヤを聞き続けるのは、つらすぎる」(30代・図書館司書)

 録り溜めたお笑い番組をエンドレスで視聴しつづけ、家事もしないで大笑いしている…。それは精神的にストレスが溜まっても無理ありません。

2. ボケに対して突っ込まないと怒る

「関西人夫は私のあらゆる言動にツッコミを入れてくるのがうっとおしい。しかも、私にもツッコミやボケを要求してくるのです。ツッコミができなければ『お笑いわかってへんなー』って、なんなの…」(40代・美容部員)

 別の都道府県で育った人にとっては、「お笑い芸人じゃないからツッコミもボケもできない!」と言いたくなりますよね。

3. 値引きに命をかけている

「とにかく割引、値引き、無料が大好き。いかに安く買えるかに命をかけているみたい。『値引きシールまだ貼らへんの?』なんて店員さんにしょっちゅう聞いてます。恥ずかいし、他のママ友に見られたらと思うと気が気じゃない」(20代・専業主婦)

 物価高のこのご時世、頼もしくもありますが、人目を気にしないふるまいはみっともないかも。

「みんなちがって、みんないい」マインドで

 生まれ育った環境の違いを埋めるのは難しいもの。最初は多少ストレスに感じてしまうのも無理ありません。

 お互いの故郷の違いを受け入れて、いいバランスを見つけていきましょう!

(2024年1月の初出を元に再構成)

(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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