地震と動物の異常行動の関係とは…地震予兆研究センター山内寛之さんはウシ(牛)にも注目

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「ただ、残念ながら西日本はもともと牧場の数が少ないというデメリットがありますので、今以上のデータを集めるのは困難です。そこで2年ほど前から始めているのがネコの研究です。ネコなら家庭でたくさん飼われていますし、もしネコの行動から地震の予測ができるようになれば家に居ながらにして地震への心構えができることになりますからね。その意味で期待を持ちつつ、日々研究を続けています。何か成果が出ればいいですね」

(取材・文=清水一利/ライター)

  ◇  ◇  ◇

 2030年代に起こると予測する研究者も?●関連記事【こちらも読む】次の南海トラフ巨大地震は「2035年をピークに前後5年」と専門家…しかも3連動の可能性を指摘…に詳しい。

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