キタ―――!ワイン納めは「KALDI」がベスト♡ 1000円代で“天候と女が最高の国”の泡をゴクリ

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コクハク

おせちには「なんでもかかってきなさい系」がベストマッチ

 クリスマスが過ぎ、気づけばお正月も目前! 三が日は実家でゆっくりおせちを食べながら朝から呑んだくれる予定の市野瀬です。

 ビール、日本酒、ハイボールなど…ありとあらゆる種類のアルコールを用意してくれる私の母なのですが(実家では母に甘えてなんもしないんです笑)、正月もやっぱりワインだけは絶っ対に欠かせないっ!

 ということで今回は、美味しいおせち料理といっしょに楽しんでほしい“新年の1本”をご紹介します♪

【美酒好きアナ厳選 1000円台“神旨”ワイン】

 食卓に広げられるとどれから箸をつけようか迷ってしまうおせち料理ですが、味付けとしては醤油・砂糖・みりんだけでなく、ホテルや百貨店で注文するおせちにはマヨネーズやオリーブオイルなどを使ったオシャレな前菜系など、とにかく和・洋・中と全て盛り込まれていますよね。

 つまり合わせるワインは、これら全ての調味料や食材とベストマッチする「なんでもかかってきなさい系」でなければいけません。

 そこで私が選んだ1本は、泡! こちらが2025年のKALDI納めでございます「ALTERRA Extra Brut」(税込み1408円)。チリのアコンカグア・ヴァレーで造られたシャルドネ種のスパークリング・ワインです。

「天候・女性・ワインが最高の国」チリの泡

 アンデス山脈と太平洋に挟まれている珍しい地形のチリは、たっぷりの日照量、冷涼化、少雨などブドウ栽培に適した条件を併せ持っているおかげで、世界的にワイン造りで成功を収めることができた生産国。(日本への輸入量も1位)

「3W(Weather、Women、Wine)が最高な国!」とも言われてるんですよ♡ 素敵な呼ばれ方ですよね〜。

 そんな“3W”の地で造られた泡で、早速チアーズ♪

 外観は、透明感のあるレモンイエロー。

 溌剌とした気泡がシュワシュワッと軽快な音を立てながら私を迎えてくれました♡(友達の少ない私ですが独り飲みで何故一切寂しさを感じないのか…それはいつもこの泡の音で満たされているからです。笑)

「極辛口」でよりスッキリした味わい

「私を待っててくれてありがとう」と勝手にワインに語りかけながら、ひと口ゴクリ。

 キターーーーーって感じの爽快感からの、飲み込む直前には柔らかくなっている優しい泡の刺激。

 レモンやグレープフルーツ、ライムなどの柑橘系果物、青リンゴの皮のようなちょっと甘酸っぱいフレーバー。

 白い花のような若々しいニュアンスで、シャープな酸味と穏やかな苦味が心地よく、ソフトな甘みも感じさせながら舌と喉をスムースに通っていくような極辛口です。

 ちなみにこちらの泡はエチケット(ラベル)にも表記されているように、「Extra Brut(エクストラ・ブリュット)」の味わい。これは、残糖量が1リットルあたり0〜6gという「極辛口」の意味。私が今まで「辛口」とご紹介してきたワインよりも辛めで、さらにもっとスッキリさっぱりしてる感覚です。

おせちと完璧なペアリング間違いなし

 だから、魚介系のカルパッチョやスモーク系の料理にはもちろん、テリーヌやクリームソースを使ったグラタン、お刺身から揚げ物、黒豆や栗きんとん、数の子まで、どんな料理も一切邪魔することなく引き立ててくれるんですね。

 なんなら、おせちを食べた後のシメ?…お雑煮にも、おつゆの出汁と完璧にマッチしますよ。

 新年最初の乾杯酒は、ぜひこちらの泡で!

 おせちと完璧なペアリングで食卓に彩りを添えてくれること間違いなしです。

 グラスの中でキラキラ立ちのぼる気泡のように、アナタ様の2026年も輝かしい年となりますように…♡

(市野瀬瞳/フリーアナウンサー)

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