財務省が私大250校削減案 大都市圏でも…最初に消える大学はどこだ?

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 特に地方の小規模大学や短期大学などは学生確保が難しい。近年、不人気学部の募集停止や共学化、統廃合などの対策を打っているが、赤字経営の大学の割合が高まっている。

■小規模大学は改革しようにも手を打てず

 専門家は縮減案をどうみるか。最も早く消える大学は? 大学ジャーナリストの石渡嶺司氏がこう言う。

「現在、入学定員充足率が80%未満の大学は141校。今後、新設大などを相殺しても、100~140校は現実的に削減となるとみています。地方や女子大、単科大に多い、いわゆる小規模大学(数百人から2000人未満)は、中規模・大規模校と比べて、資産がありませんから、改革しようにも手も打てない。光熱費なども値上げしていますし、経営を維持できない学校は増えるでしょう」

 もっとも、危ないのは地方大に限らないという。

「近年は関東や関西の都市部にあっても、交通アクセスが不便な立地の大学、文学系や家政系などの学部人気が落ちている大学はそれなりに認知度があっても厳しい局面にあります」(石渡嶺司氏)

 国の責任も大きいだろう。

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