全米ショック! 自分を誤射した4歳児の劣悪すぎる生活環境…ワニ、ヘビ、銃に薬物の痕跡まで

公開日: 更新日:

 米アラバマ州で4歳の男児が銃で誤って自分を撃ってしまう事故が起きた。男児は重傷を負ったものの、幸い命に別状はなかった。が、男児が置かれていたあまりに劣悪な生活環境が全米を震撼させている。

 事故が起きたのは4月4日、同州シュガーランド・レイク・コミュニティーにある住宅。男児は腕と脚に銃創を負い、両親のカサンドラ・ルッツ容疑者(39=写真右)とアレクサンダー・コリー容疑者(27=同左)によって地元の病院に搬送された。

 2人は当局に連絡せず、医療機関からの通報を受けたブラウント郡保安官事務所が捜査を始めた。5日に実施された家宅捜索で驚がくの実態が次々と明らかになった。

 自宅の中には、ロックのかかっていない複数の銃が、子供でも簡単に手に取れる場所に無造作に放置され、大麻などの薬物使用の痕跡や器具が見つかった。

 さらに、ふたのないプラスチック容器にヘビが30匹。6匹は死んでおり、ウジがたかった状態だった。浴室に置かれた水槽の中に若いクロコダイルが1匹、ネズミが詰まった箱も複数発見された。また、家の水道とトイレ設備は機能しておらず、生活環境そのものが極めて不衛生だった。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー