「妹が30代で孤独死して…」結婚相談所を訪ねた40歳姉が結婚を急いだ悲しい理由
「結婚をしたい」と考える動機は人ぞれぞれだ。好きな人と人生を共にしたい、子どもがほしい、経済的に安定したいーー。
だが、この時代ならではの理由で、誰かと生きていく選択をする人も増えているという。婚活アドバイザーで結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏が原案・監修を手掛けたコミック「ガラスの靴、はかせます!~成婚率80%の結婚相談所~」(ぶんか社)は、婚活に悩む男女の悲喜こもごもをセミフィクションでコミカライズした一冊だ。コミック本編は、とても面白く共感できる婚活マンガだが、そのほかに時代を映した「コラム」欄もあり、読みごたえがある。
今回は「コラム」の1つでも触れられていた、「孤独死の不安」についてお届けする。実は、身内の孤独死を目の当たりにし、結婚を決めたケースもあるのだという。
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40歳の女性が相談所に訪れました。婚活の動機を聞くと、彼女は「地方に住んでいた妹が半年前に30代で孤独死した」と泣きながら身の上を話してくれたのです。
私が「どういう状態だったんですか?」と尋ねると、がんだったんだけれども、根拠のない団体に相談してしまって、「病院に行かなくてもいい。手術しなくてもこのお経を読んで、この薬を飲んだら治るよと言われて信じてしまった。まともな治療を受けることなく亡くなった」と説明してくれたのです。
孤独死でしたから、発見は亡くなってから3日以上経っていたそうです。夏でご遺体の状態は厳しかったそうですが、お姉さんが第一発見者でした。それで彼女は、「自分の方が年上だから、このままでは自分も孤独死になるかもしれない」と誰かと寄り添って生きることを考えたというのです。
















