幸せの仮面の裏に…米イリノイ州の新婚夫婦が無理心中の怪 驚愕と悲しみ広がる
幸せそうだった新婚夫婦の間に何があったのか……米イリノイ州ハーバードで先月6日深夜、銃創のある新婚夫婦の遺体が発見されたが、夫による無理心中だったことが、今月13日にハーバード市警から正式に発表され、驚愕と悲しみが広がっている。
発見されたのは、ブランドン・ドゥモビッチ(30)とレイチェルさん(29)夫婦。現場から13キロほど離れたウィスコンシン州シャロンの住民だ。夫婦は最初の結婚記念日を迎える直前だった。
2人が初めて出会ったのは12歳の時。15年間、友情を育んだ後、3年前から交際を始め、昨年10月12日に結婚した。レイチェルさんはある企業の人事分野に勤務。ブランドンは米海軍で下級士官として勤務していた。
無理心中をした動機は明らかになっていない。
ブランドンには少なくとも33件の交通違反歴があり、2016年には飲酒運転で起訴された過去があるが、こうしたことが事件の動機に直接関連するかは不明だ。捜査当局は動機の詳細は公表せず、「捜査を継続中」とだけしている。
写真は、レイチェルさんが事件当日に更新したフェイスブックのプロフィル写真だ。幸せいっぱいにほほ笑む2人の姿に、「なぜ……」の声が上がっている。


















