米大統領「グリーンランド買収案」でレアアース株が急浮上

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 トランプ米大統領の「グリーンランド買収案」は、この島を自治領とするデンマークの猛反発で立ち消えになったが、市場の関心は高い。

「政治的な思惑とは別に、市場ではグリーンランドの重要性が再認識されました。レアアース(希土類)が豊富に眠っている点です。レアアースは中国が生産量の7割を握っていて、米中貿易戦争の中国の“切り札”ともいわれます。米国はレアアース輸入の約8割を中国に依存しています。レアアースを巡る駆け引きが世界中で巻き起こるかもしれません」(市場関係者)

 レアアースはレアメタル(希少金属)の1種で17の元素の総称。米アップルの「iPhone」をはじめとする携帯電話や電気自動車(EV)、風力発電に必要な風力タービン、カメラ、省エネ電球……さまざまな製品に使われている。

 激化する貿易戦争を勝ち抜くため、中国がレアアースの供給をストップしたら、米国だけでなく世界中がパニックに陥りかねない。

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