重道武司
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重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

「洋服の青山」赤字転落…紳士服チェーンは構造不況に突入

公開日: 更新日:

 少子化、団塊の世代の大量退職にオフィス衣料のカジュアル化……もはや、「構造不況業種」(市場関係者)と言ってもよかろう。紳士服量販店チェーンのことだ。

「洋服の青山」を展開する業界最大手、青山商事は先週8日、2020年3月期の最終損益が20億円の赤字(前期は57億円の黒字)に転落する見通しだと発表した。最終赤字は1964年の創業以来、初めて。

 コナカも19年9月期の最終赤字幅が前期の4・93億円から53億円に拡大。はるやまホールディングス(HD)とAOKIHDも20年3月期上期(19年4~9月)は揃って最終赤字を記録した。

 青山商事は当初、今3月期の営業利益を120億円(前期比18・0%減)、純利益を68億円(同18・8%増)と見込んでいた。それを8月に113億円、30億円にそれぞれ減額修正。今回、早くも2回目の下方修正を余儀なくされる形で、営業利益は前期比38・5%減の90億円にまで下振れ、最終損益は一転、水面下へと沈む。

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