ヨンデミー 笹沼颯太社長(5)「子どもが読書にハマる」オンライン教育をなぜビジネスに?

公開日: 更新日:

筑駒時代の仲間と“文化祭のノリ”で開始

クエスト機能を搭載するなど子どもがハマる仕掛けが随所に(提供写真)

 AI司書の「ヨンデミー先生」が、子どもそれぞれにぴったり合った本を選び、楽しく読むためのサポートを行う。読書離れが懸念される今の世の中において、「子どもが読書にハマる」と評判なのが、日本初の子ども向けオンライン読書教育サービス「ヨンデミー」だ。運営するのは、2020年に学生起業家たちが立ち上げた株式会社Yondemy(ヨンデミー)。創業時、現役の東大生だった代表取締役の笹沼颯太氏(25)は、「読書教育を日本中の子どもたちに広めたい」という思いが原動力だったと語る。

「子どもたちに読書の楽しみ方を伝え、読書習慣を育むには、本に関する膨大な知識と対話力が必要。私たちはそれらをテクノロジーの力で解決しようと考えましたが、実現するまでにはいくつかの課題がありました」

 一つは… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り800文字/全文1,146文字)

メルマガ会員
0円/月(税込)
今なら無料で日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事と競馬記事をそれぞれ3本試し読みできます!
オススメ!
プレミアム
2200円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事読み放題。最新の紙面をビューアーで閲覧可。競馬出走表も予想も全部読める。会員限定オンライン講座見放題。会員限定のプレゼントも。
スタンダード
780円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事が月50本まで読める。
新聞郵送セット割
3550円/月(税込)
プレミアムプランのサービスに加えて新聞も郵送で後日お手元へ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃