実質賃金マイナスが招く“負のスパイラル”…7月「物価高倒産75件」は過去2番目の多さ

公開日: 更新日:

■「賃上げ促進税制」では実質賃金は上がらない/b>

 しかし、今年はボーナス分の給与増があっても、それを上回る物価高で実質賃金はマイナス。それほど物価高騰の勢いが激しい、ということなのだ。

「みなさん生活が大変で外食は贅沢になってしまった。飲食店はコロナ禍で客が来なくなり、コロナ後は材料費高に苦しめられ、踏んだり蹴ったりです。問題は実質賃金がプラスにならないこと。政府は従業員の給料を引き上げた企業の法人税を軽減する『賃上げ促進税制』に力を入れていますが、中小企業の7割が赤字で法人税を払っていませんし、黒字企業にとっても継続的な賃上げにはつながらないので効果はない。実質賃金が上がるわけがありません」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)

 負のスパイラルはいつまで続くのか……。

  ◇  ◇  ◇

 物価高、企業倒産に関しては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで、より詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外