薬ネット販売全面解禁ならず安倍は“ポイ捨て” 楽天・三木谷会長の遠吠え

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「ところが、『薬のネット販売解禁』では外国人投資家を魅了することはできなかった。その後、雇用も農業も成長戦略は尻すぼみで、むしろ今の経済テーマは給料の『ベースアップ』です。安倍首相にとっては、経団連など大手企業との関係の方が重要になってきたのです」(自民党関係者)

 三木谷会長の反乱に閣僚たちも涼しい顔だ。表では甘利経済再生相が「民間議員を辞める必要はない」と発言していたが、非公式の場では麻生財務相が「早く辞めて欲しい」、田村厚労相も「ネットにも配慮したつもり。ちょっとわがまま」と本音を漏らしている。

「安倍首相が三木谷氏を政府の民間議員に抜擢したのは、一種の人気取りだった。当時は安倍さんに財界主流とのパイプがなかったが、いまは経団連にしろ向こうから近寄ってくる。もはや三木谷氏の利用価値はなくなったということでしょう」(経済ジャーナリスト・有森隆氏)

 楽天の子会社は薬のネット販売大手だ。
「規制緩和」のお題目を唱えながら、結局は自社の利益のための“我田引水”。そんな男をエラソーにさせてきたことが、そもそもの間違いだった。

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