高市早苗総務大臣と“極右団体代表”の問題写真 世界中が非難囂々!

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 内閣改造から1週間。はやくも新閣僚のスキャンダルが噴出した。日の丸をバックに男性と微笑する高市早苗総務相と稲田朋美政調会長。この写真が世界中に衝撃を与えている。

 ツーショットの男性は「国家社会主義日本労働者党」の代表を名乗る人物。写真は同団体のHPに掲載されていたものだ。この右翼団体、ナチスの正式名称である「国家社会主義ドイツ労働者党」と似た団体名を名乗り、ホームページにはナチスの象徴「かぎ十字」を思わせるマークも掲載されている。「わが人種の優秀性を主張する」「民族浄化を推進しなければならない」「在日朝鮮人殲滅」など過激な言葉が並び、ホロコーストも虚偽であるかのような記述もあった。

 さすがに、海外のメディアが一斉に問題にしはじめている。仏AFP通信が8日付で第一報を報じ、英ガーディアンが「安倍首相の頭痛の種に」と写真入りで報じたほか、英タイムズや豪州、香港、台湾のメディアも批判的に報じている。

 問題の写真は、2011年6~7月に撮影されたもので、場所は議員会館だという。現在、写真はHP上から削除されており、高市大臣の事務所は「極右団体の代表とは知らなかった」と関係性を否定。右翼団体の代表は雑誌のインタビュアーの補佐として「山田」と名乗って議員会館を訪れ、取材後に「一緒に写真を撮りたい」と言ってきたとしている。

 しかし、欧米のナチスに対する批判は想像以上に強い。しかも、高市大臣自身が極右思想の持ち主だ。本人がいくらネオナチとの関わりを否定しても、言い訳は通じない。世界は簡単には納得しないはずだ。いずれ、安倍首相は更迭せざるを得なくなる可能性が高い。

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