活火山に囲まれる川内原発 再稼働すすめる安倍政権の狂気

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 監視していたのに、専門家も予兆をつかめなかった御嶽山の噴火。御嶽山の噴火で改めて懸念されているのが、安倍政権が「再稼働」させようとしている九州電力の「川内原発」だ。川内原発の周辺には、活火山群が分布しているからだ。かつて周辺で噴火が起き、現在の原発敷地内まで火砕流が流れ込んでいる。

 鹿児島県にある「川内原発」は、もともと全国の火山学者が「巨大噴火の被害を受けるリスクがある原発」のワースト1位に選んだ危険な原発。なにしろ、川内原発の南東にそびえる桜島は、活発な噴火活動を続けている。
 ところが、原子力規制委員会は「新規制基準に適合している」と認め、安倍首相も「世界一厳しい審査をクリアした」と再稼働させるつもりでいる。

■全電源喪失リスク

 原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏が言う。
「九州電力は<巨大噴火が起きる可能性は低い><噴火は監視できる>と主張し、噴火の兆候があれば核燃料を外に運び出すと主張しています。しかし、本当に巨大噴火の可能性は低いのか、噴火を予知できるのか、疑問です。御嶽山の噴火は、専門家も予測できなかった。もし、突然、大噴火が起き、川内原発が火砕流に直撃されたら大惨事になるのは必至です。直撃されなくても、火山灰が原発内に入り込んだら、何が起こるか分からない。福島原発のように“全電源喪失”に陥り、メルトダウンが起きるかもしれない。安倍首相は御嶽山の噴火を、警告と考えるべきです」

 危険だと分かっているのに、川内原発を再稼働することは、自殺行為というしかない。

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