みんな解党で加速 埼玉、千葉、神奈川46選挙区で自公半減

公開日: 更新日:

 お家騒動でグチャグチャだった「みんなの党」がついに解党した。これで野党の合従連衡はさらに加速する。「今なら勝てる」と思い込み、ハタ迷惑な師走選挙に踏み切った安倍首相だが、その読みはどんどん狂っている。

 総選挙の縮図となるのが、東京をぐるりと囲む埼玉、千葉、神奈川の3県46選挙区だ。時々の“風”をモロに受け、選挙のたびにオセロゲームのごとく勢力図が塗り替わる。有権者がアベノミクスの失敗にノーを突きつければ、自公与党は現有39議席(小選挙区当選)の半数を失う可能性すらある。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「今回の選挙は野党の協力態勢が、これまでとは違います。前回は民主党政権への失望と野党候補の乱立で、自公大勝を許した。それを教訓に党本部のトップダウンではなく、地域事情を織り込んで選挙区ごとに一本化作業が進められています。民主党の枝野幹事長は放任・容認の姿勢ですし、みんなの所属議員の多くが民主に合流することで話はまとまりやすい。過去にもオセロ現象が続出した埼玉、千葉、神奈川の選挙区で、前回も得票率50%以下と、地盤の緩い自公議員は戦々恐々でしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHKも優遇なし 青山アナに「育休中の給与返せ」批判の誤解

  2. 2

    福岡知事選で“麻生アレルギー” 学会や九州財界から爪弾き

  3. 3

    丸獲得でも変わらず 巨人がOP戦で露呈“広島恐怖症”の重篤

  4. 4

    死骸で発見のジュゴンは…辺野古埋め立てで行方不明だった

  5. 5

    北方領土「第2次世界大戦の結果論」というのは暴論である

  6. 6

    東京福祉大“消えた留学生”問題を招いた安倍政権の数値目標

  7. 7

    籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」

  8. 8

    東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働”

  9. 9

    記者に華奢な手を差し出し…葉月里緒奈に感じた“魔性の女”

  10. 10

    ルノーと三菱グループ急接近か 日産含む“3社統合”への思惑

もっと見る