政府に交渉ルートなし 外交機密費50億円は何に使った?

公開日: 更新日:

「もう、モサドに頼むしかないんじゃないか」

 ある官邸関係者の言葉だ。イスラム国による邦人殺害予告に日本政府は打つ手なし。どこで誰に何を伝えればいいのか、交渉の糸口さえつかめず、官邸内は諦めムードが漂っているという。

 モサドとは、イスラエルが誇る世界最強の諜報機関だ。イスラム国にも複数のメンバーが潜り込んでいるとされる。

「イスラム国がネット上にビデオメッセージを公開した時、安倍首相はちょうどイスラエルにいた。ネタニヤフ首相に直接会って、モサドの出動を依頼できる。ラッキーだった」

 こんな能天気な話まで官邸内では飛び交っているそうだ。いやはや、何たるザマだ。

 拘束された後藤健二さんの家族には行方不明となった昨年11月以降、イスラム国を名乗る人物からメールが複数回、届いていた。もうひとりの湯川遥菜さんの拘束はもっと前の昨年8月だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    マリエ枕営業騒動 大物女優が明かした“情を通じた配役”の実態

  2. 2

    近藤春菜がレギュラー“ゼロ” 仕事激減に「2つの大誤算」が

  3. 3

    菅首相にバイデン“塩対応”…五輪は「開催努力」支持どまり

  4. 4

    松山は偉業達成も…ちょっと残念だった日本語優勝スピーチ

  5. 5

    眞子さまが結婚に一途なのはチャンスは二度とないと知っているから

  6. 6

    小池知事の無策が招くGW明け新規感染3800人の最悪シナリオ

  7. 7

    オリラジ中田も株で億万長者だが…金融庁投資推奨の危うさ

  8. 8

    ダウンタウン浜田雅功がアラ還にして成功した"可愛い戦略"

  9. 9

    菅首相が米ファイザー直接交渉で赤っ恥 CEOとの対面が頓挫

  10. 10

    日米首脳会談“台湾問題”中国激怒で打撃を受けかねない14社

もっと見る