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政府に交渉ルートなし 外交機密費50億円は何に使った?

「もう、モサドに頼むしかないんじゃないか」

 ある官邸関係者の言葉だ。イスラム国による邦人殺害予告に日本政府は打つ手なし。どこで誰に何を伝えればいいのか、交渉の糸口さえつかめず、官邸内は諦めムードが漂っているという。

 モサドとは、イスラエルが誇る世界最強の諜報機関だ。イスラム国にも複数のメンバーが潜り込んでいるとされる。

「イスラム国がネット上にビデオメッセージを公開した時、安倍首相はちょうどイスラエルにいた。ネタニヤフ首相に直接会って、モサドの出動を依頼できる。ラッキーだった」

 こんな能天気な話まで官邸内では飛び交っているそうだ。いやはや、何たるザマだ。

 拘束された後藤健二さんの家族には行方不明となった昨年11月以降、イスラム国を名乗る人物からメールが複数回、届いていた。もうひとりの湯川遥菜さんの拘束はもっと前の昨年8月だ。

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