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ジャーナリスト常岡氏「イスラム国と接触できるが政府は…」

 安倍首相は21日のぶら下がり会見で「これまで培ってきた外交チャンネル、ルートを最大限活用し、2人の解放に向け、あらゆる手段を尽くすように指示した」と話していた。

 だが、イスラム国と直接パイプがあるこの人のところには、政府からなんのコンタクトもないという。昨年10月の北大生のイスラム国渡航未遂で有名になったジャーナリストの常岡浩介氏だ。

「10月の事件の家宅捜索で、没収された機材の一部はいまだ戻らず、容疑者扱いを受けています。それでも私や一緒に容疑者にされた中田考先生は政府や警察から依頼があれば協力するつもりでした。知人の中にはイスラム国で『人質を管轄する責任者』が直属の上司という人物もいたので、昨年11月の時点で働きかけていれば、湯川さんたちを助ける手立ては十分にあったのですが……」

 常岡氏と中田氏はいまだ容疑者扱い。2人は独自にイスラム国と連絡が取れる状態だったが、容疑者では国外にも出られず、動くに動けない状態だったという。

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