圧力に降伏か 逃げる「報ステ」古舘伊知郎の“キャスター生命”

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「今の私が言えることはただひとつ。テレビをご覧になられている方にまっすぐ向いて、伝えるべきという決意のみです」――。MCの古舘伊知郎の説明に「?」とクビをひねった人も多かったろう。

 自民党の情報通信戦略調査会は17日、テレ朝とNHKの経営ナンバー2を呼び出し、個別番組の内容について異例の事情聴取を行った。

 聴取について、この日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)は、番組開始から30分以上が経過してから、あくまで客観的に報じた。当事者でありながら、番組としての見解を示すことなく、古舘のコメントにも何ら具体性はなかった。

 調査会会長の川崎二郎元厚労相は、特に3月27日放送の「報ステ」で、元経産官僚の古賀茂明氏が菅義偉官房長官らに「バッシングを受けてきた」などと発言したことを問題視。放送倫理・番組向上機構(BPO)への申し立てを検討していることを明らかにした。自民党サイドは「事実関係を確認しただけ」と強調したが、BPOまで持ち出すことはテレビ局への“圧力”以外の何物でもない。

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