ギリシャ危機直撃 黒田日銀は暴落食い止めに必死の買い支え

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「ギリシャ・ショック」に、東京市場は大揺れだ。この1カ月間で株価は約450円上昇し、15年2カ月ぶりに2万800円台をつけたが6月29日、一気に600円も下落してしまった。案の定、人為的に暴落を食い止めようと、日本銀行が必死に買い支えていることが分かった。

■株価が下落した午後に買う

 黒田日銀は昨年10月、日本株と連動する「ETF」(指数連動型上場投資信託受益権)の購入量を従来の3倍の年間3兆円に増やすと公表した。「官製相場」によって株価を上昇させると宣言したようなものだが、日銀が「ETF」を買い入れるタイミングは、株価が下落した日の午後が圧倒的に多い。

 ここ2カ月を見ても、「ETF」を購入した17回のうち9回は、株価が大きく値下がりした日だった。「ギリシャ・ショック」が襲った6月29日はもちろん、欧米市場の影響で全面安の展開となった同9日も、370億円を投じている(表)。

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