小沢一郎
著者のコラム一覧
小沢一郎「生活の党と山本太郎と仲間たち」代表

1942年5月24日、岩手県奥州市(旧水沢市)生まれ。慶大卒。日大院中退。69年衆院初当選(以降16期連続当選・岩手4区)。自治大臣、自民党幹事長、新進党党首、自由党党首、民主党代表などを歴任。55年体制を崩壊させた細川連立政権の樹立や、09年の民主党による政権交代の立役者である。93年刊行の著書「日本改造計画」はベストセラー。他に「剛腕維新」「小沢主義 志を持て、日本人」など。

<第2回>「十分な審議なければ採決拒否」維新が貫けば首相窮地

公開日: 更新日:

 安保関連法案をめぐる今週の焦点は、維新の党が政府案への対案を出し、8日に国会に提出したことだ。集団的自衛権を行使する要件となる政府案の「存立危機事態」に対抗する概念として、「武力攻撃危機事態」を新設した。

 これについて維新は、橋下徹最高顧問も、松野頼久代表も、柿沢未途幹事長も、「少なくとも7月いっぱいは審議してもらわなければ、『十分な審議』とは言えない。そうでなければ採決を拒否する」と言っている。まさにこの通りならば、政府は大変な苦境に陥ることになる。維新が最後までこの方針を堅持すれば、安倍首相は窮地に追い込まれる。

 政府与党は、法案を15日に委員会で、16日に衆議院本会議で採決したいとしている。衆院再可決の60日ルールを適用するための限界は、29日の衆院本会議の採決で間に合う。いま28日採決が囁かれているが、これは全くのごまかしである。しかし、政府与党としては、数日の余裕をもって採決すると思う。遅くとも24日には何としても強行するのではないか。なぜなら野党がその気になれば、不信任案を連発することで、最大7泊8日の日数がかかるからだ。いずれにせよ28日採決なら60日ルールの適用がなくなるという、ごまかしに引っかかってはならない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “年の差婚”で武田真治は祝福され城島茂は…イマイチな理由

  2. 2

    渡部建一家に海外逃亡計画 佐々木希が離婚を迷う2つの説

  3. 3

    西村まさ彦が“乳がん離婚宣告”報道に「ハメられた」と困惑

  4. 4

    大野智だけが難色か…嵐「24時間テレビ」不参加の肩すかし

  5. 5

    上沼恵美子は「そうそう」と笑顔の次の瞬間「黙っとれ!」

  6. PR
    在宅ワークにSOYJOYを激推ししたい理由

    在宅ワークにSOYJOYを激推ししたい理由

  7. 6

    小池知事が安倍政権にケンカ売る「Go To」狙い撃ちの計算

  8. 7

    “シースルー看護師”が懲戒処分撤回後にモデルに抜擢され…

  9. 8

    火野正平の“人徳” 不倫取材なのに周りから笑みがこぼれる

  10. 9

    懲りない黒木瞳 まさかの映画監督2作目で名誉挽回なるか

  11. 10

    木下優樹菜 引退後の人生行路は波高し 事務所もサジ投げた

もっと見る