「日本のデモ変わった」 反原発記録映画製作の小熊英二氏指摘

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 安保法案が強行採決された15日は国会前に10万人が集結するなど、全国で繰り広げられる抗議デモが注目されている。そんなタイミングで、歴史社会学者の小熊英二慶大教授が福島原発事故以降の反原発デモを追った記録映画「首相官邸の前で」(9月2日、渋谷アップリンクで公開)を製作した。

 映画は、菅直人・元首相や被災者ら8人のインタビューと、ネットに投稿された動画で構成され、デモが拡大していく過程が淡々と描かれている。

 11年3月の事故直後には数十人しか集まらなかったデモが徐々に広がっていく。12年5月5日には国内で稼働する原発が1基もなくなった。その翌月、6月29日には官邸前に20万人が集結。反原発を訴える市民グループからなる「首都圏反原発連合」が8月22日に野田首相(当時)との面談を実現した。国民の声が政治を動かす様子も記録されている。

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