「戦場ぬ止み」監督が描く 辺野古基地問題の“不都合な真実”

公開日:  更新日:

「自民党政権は普天間飛行場が危険だからとか、暴行事件が起きて県民が怒ったから基地を移転してあげます、なんて言っていますが大嘘です」

 政府のプロパガンダを次々と打ち砕くドキュメンタリー映画が話題を呼んでいる。「戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)」(公開中)。

 辺野古の新基地問題に焦点を絞ったこのドキュメンタリーを、琉球朝日放送を退職して撮り上げた三上智恵監督は、安倍首相のやり方についてこう憤慨する。

「辺野古には弾薬庫をそなえた軍港と2つの滑走路がある出撃用基地の計画があった。ベトナム戦争の昔から米軍は喉から手が出るほど欲しい場所でした。遠浅の沖縄本島で大型艦が入れる軍港は辺野古の大浦湾しかないからです。安倍首相は、普天間問題に乗じてそれを日本のお金でつくってやるというのです。しかも自衛隊も一緒になって新基地を使うと、地元紙が何度もスクープしている。宣戦布告をされたわけでもないのに安保法制によって米軍の後ろから出て行ったらここは標的にされます。日本の国土を戦場にする覚悟と認識がはたして首相にはあるのですか?」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  2. 2

    したたか仏政府 ルノーとの経営統合要求で日産“強奪”狙い

  3. 3

    警察が運営阻止? 6代目山口組・高山若頭に早くも再逮捕説

  4. 4

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  5. 5

    持ち家派も…定年後は限りなく“住居費負担ゼロ”を目指す

  6. 6

    やっぱり賃金は下がっている 虚飾の政権で沈む日本経済

  7. 7

    英国「合意なきEU離脱」直撃 業績悪化危機の日系企業21社

  8. 8

    虎ファンのヤジもどこ吹く風 阪神ドラ1近本の意外な評判

  9. 9

    30歳適齢期は昔話 石原さとみ&深田恭子が結婚しないワケ

  10. 10

    ケータイ料金節約のコツは「通話が多いか否か」で決める

もっと見る