溝口敦
著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

<第1回>緊急リポート「神戸山口組」これが人事一覧と掟だ

公開日: 更新日:

 副組長・入江禎(宅見組組長、大阪)、総本部長・正木年男(正木組組長、福井県敦賀市)、本部長・毛利善長(毛利組組長、吹田市)、舎弟頭・池田孝志(池田組組長、岡山市)、舎弟・岡本久男(松下組組長、神戸市)、同・宮下和美(西脇組組長、神戸市)。

 顧問・奥浦清司(奥浦組組長、東大阪市)、若中・池田幸治(真鍋組組長、尼崎市)、同・高橋久雄(雄成会会長、京都市)、同・清崎達也(大志会会長、熊本県八代市)。(順不同)

 注目すべきは神戸山口組が新しく決めた月会費の額である。役付き30万円、中堅20万円、若中10万円と安い。弘道会が支配する従来の山口組では若中が支払う最低額でも100万円以上だから、その10分の1以下といえる。さらに中元、歳暮を組長に贈ることは禁止、組長は誕生日祝いをせず、組長への贈り物も禁止となった。

 従来の山口組では中元の時期、直系組長たちが拠出して司組長に贈るカネが5000万円、歳暮として同じく直系組長たちが分担拠出するのが1億円、1月25日の誕生日祝いにも1億円を司組長に差し出している。両派組員の支払額はえらい違いで、神戸山口組は今の不況にかなっている。

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