著者のコラム一覧
孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

「米国支配」の世界情勢が崩れた今、米国盲従は国益を害する

公開日: 更新日:

 1990年代初期、ソ連が崩壊し、米国は経済、軍事の唯一の超大国となった。92年に「歴史の終わり」を出版した米政治経済学者のフランシス・フクヤマは著書で、「国際社会で民主主義と自由経済が最終的に勝利し、それからは社会制度の発展が終結した」とアメリカの勝利を宣言。言葉通り、その後の… 

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