<1>トランプ氏の“日本企業叩き”が招く円高と株価下落

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「そもそも“何をしでかすか分からない男”がアメリカの大統領になるのです。これは株式市場にとって予測不能で単純に怖いことです。危険を察知したカメが頭を引っ込めて警戒するように、世界の株式市場は冷え込むに違いありません。日本のマーケットも低迷するでしょう」(久留米大学商学部教授・塚崎公義氏)

 円高が進行し株価も下がる。景気は悪化し失業者が増える。泣きっ面に蜂、庶民の家計はお先真っ暗の状況ではないか。

「残念ながら日本企業の将来は厳しい。企業の収益が上がらなければ給料は増えようがありません。サラリーマンの暮らしは苦しくなる一方でしょうね」(経済評論家・斎藤満氏)

■喜ぶのは軍需産業だけ

 唯一、日本へのプラス点があるとすれば軍需産業が伸びる見込みがあることか。これまで、アメリカの政治は常識的なエリートが率いてきた。だが、この何をしでかすか分からない男の登場で、世界中で危機意識が拡大するからだ。

「三菱重工、川崎重工、三菱電機、F35戦闘機のエンジンを手掛けているIHIなどが伸びる会社の注目株です」(マネジメント&ネットワークスオフィス・小松田勝氏)

 トランプ就任の備えは、軍需産業の株を買っておくことだ。

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