NPO代表・駒崎弘樹さん「保育所増設こそ最強の成長戦略」

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「保育園落ちた日本死ね!!!」――匿名の投稿者の叫びに、自身のブログでいち早く“返答”したのが認定NPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹氏。「政府が待機児童対策で困っているようなので、具体策を出してみた」と的確な政策提言ができるのは、かねて待機児童問題に取り組み、内閣府で政策調査員を務めた経験に裏打ちされている。柔らかな語り口だが、その舌鋒は鋭い。保育所不足問題の本質とは――。

■ブログ閲覧数は約500万回に

――匿名ブログをきっかけに母親たちが声を上げたことで、保育所不足問題は今や、政治を動かす事態にまで発展しています。現状をどう見ていますか。

 政策の“扉”が開いたと感じています。私たちはこれまで何度も政治に働きかけてきましたが、なかなか声が届きませんでした。今のチャンスを生かし、具体的に問題を改善できるような提言をしていきたい。政府は、高齢者約1250万人に1人当たり3万円の「臨時給付金」を支給することを決めました。一方で、子育て中の若い世代は子どもすら預けられない。高齢者偏重で、若い世代や子どもたちを軽視する。保育園の問題だけにとどまらず、日本の社会保障、政治の在り方をさらけだしたと見ています。

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