パソナ子会社への「強制出向」 社員の猛反発で撤回の過去

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「アルバックの経営陣は、日本雇用創出機構への出向取り消しについて、『出向期限満了』と説明しました。しかし、当時のケースは、労働契約法が禁じる『会社側の人事権の乱用』に当たることは明白でした。経営陣は『社員本人の意に反する出向だった』と認めたのです」(岡田弁護士)

 そもそも、「社員本人の意に反する出向」なのは当初から分かり切ったこと。出向を命じられた社員らは皆、猛反発し、「(パソナ機構の)社員から職務経歴書や履歴書を書くよう命じられたが、一切書かなかった」「延々とパソコンの前に座らされ、職探しをすることに納得できず、ずっと本や新聞を読んでいた」「何でこんな所で職探しをしなければいけないのか」「こんな出向はあり得ない」との声を上げていたそうだ。

 パソナ機構が“違法強制出向”を受け入れていたのは歴然だ。

 パソナグループ広報室は「個別企業のご利用に関しては申し上げることができません」と回答。「ご理解下さいますようお願い申し上げます」との一言を添えた。“強制出向”させられた社員はとても理解できないだろう。

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