「めちゃくちゃ悔しい」オリ山下舜平大が複雑胸中を吐露 次の五輪&WBCは「エースで出たい」

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山下舜平大(オリックス/投手/23歳)

 身長190センチの大型右腕が、開幕投手へ一歩前進である。4日のオープン戦初戦に先発したオリックス山下舜平大(23)が5回3安打無失点、2奪三振。最速155キロの直球を軸にカーブ、フォーク、カットボールを織り交ぜ、広島打線を寄せ付けなかった。「第3腰椎分離症」の再発のため、長期離脱を余儀なくされた昨季は、4試合の登板で1勝0敗。それでも防御率1.25、奪三振率12.88と大器の片鱗を見せたものの、開幕したWBC侍ジャパンには選出されなかった。ネクストブレーク候補をキャンプ地の宮崎で直撃した。

  ◇  ◇  ◇

 ──昨年故障した腰の状態は?

「だいぶいいっすね」

 ──ブルペンなどで盛んに投球フォームをチェックしている。腰に負担のかからないフォームを追求している?

「そうですね。いくつかチェックポイントがあるんですけど、今(2月)は半分はボールを気にしながら、半分以上はそこをクリアできているか、次の日の疲労感だったりを確認しています。ボールは後からついてくるという感じです」

 ──プロ入り後は腰のケガの再発に苦しんでいる。米アストロズへ移籍した今井達也が師事するアスリートコンサルタントの鴻江寿治氏が提唱する「鴻江理論」と巡り合った。

「去年のシーズン前半はずっとリハビリでした。時間を持て余していて、ユーチューブとかで野球の動画を見ていたら、鴻江理論の画像が出てきた。それでケガの理由が投球フォームにあると分かったんです。オリックスのトレーナーの方に紹介してもらって、1月のキャンプにも今井さんと参加してきました」

 ──その成果なのか、ブルペンでは球速が出ている。

「154キロが出ているので、この時期にしてはいい方かな。このくらいはブルペンで出るので、現段階で155キロ以上出れば例年より速い。そこを目指して投げています」

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