定年後の再雇用 「同じ仕事なら同賃金」の判決は朗報か

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 サラリーマンには朗報なのか、それとも――。

 横浜市の運送会社「長沢運輸」を定年退職し、再雇用された3人の運転手が、「再雇用後の賃金引き下げは違法だ」とし、定年前と同じ賃金支払いを求めた訴訟を起こしていた。

 東京地裁は13日、「仕事内容が同じ場合は賃金格差があってはならない」と指摘し、賃下げは違法だとする判決を下した。

「定年後の再雇用時に賃金が3~4割減るのは通例だし、仕方ないと思っていた。賃金維持という判決はうれしい限りです」(大手メーカー社員)

 確かに再雇用で給与が減らないのは朗報だろう。だが、雇用する側の都合もある。

「現在は大手や中小の区別なく、社員が希望すれば65歳まで雇用しなければなりません。定年延長や再雇用など、会社によってシステムは異なりますが、再雇用の場合、賃金が減少するのは当たり前でした。それが違法だとなると、会社側もいろいろと対策を練るかもしれません」(東京商工リサーチ情報部の関雅史氏)

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