連敗なら安倍政権“退陣”も 参院選の命運握る重大20選挙区

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 参院選の勝敗ラインを「自公で改選過半数(61議席)」とした安倍首相。4日、勝敗ラインに達しなかった時の責任を問われるとムニャムニャと逃げたが、公明党の漆原良夫中央幹事会会長は「(改選過半数を獲得できなければ)安倍政権は退陣しなければいけない」と断言していた。

 公明党は13議席前後が堅いとみられている。自民党が48議席前後を割り込めば、安倍首相は間違いなく追い込まれることになる。

 そこでその可能性だ。高い政党支持率から、自民党は「勝敗ライン超えはそう難しくない」とみているようだが、過去5回の参院選で自公が61議席を超えたのは、2001年と13年の2度だけ。04年と10年は自公で60議席にとどまり、第1次安倍政権だった07年は、自民37、公明9の46議席に沈んでいる。

「9年目のジンクスもありますからね。1989年の宇野内閣、98年の橋本内閣、07年の安倍内閣と自民党は9年おきに参院選で敗北して、時の政権は退陣しています。07年の安倍内閣は7月の参院選直後こそ続投しましたが、9月に退陣した。今年16年は、あれから9年目なのです。安倍首相が勝敗ラインの責任を明確にできないのは、退陣のトラウマがあるからでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)

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