陸自PKO危機 南スーダン反政府勢力「首都攻撃も」と警告

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 政府は今週、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に当たっている陸上自衛隊の派遣期間を来年3月まで延長することを決めたばかりだが、ここにきて自衛隊が活動している首都ジュバを取り巻く状況が急激にキナ臭さを増している。

 南スーダンの反政府勢力を率いるマシャール前副大統領はこのほど、外国記者らと会見し、「ジュバとその周辺では散発的な戦闘が起きている」と指摘。さらに「(内戦終結への)政治的解決策が見いだせなければ、ジュバが攻撃の標的になる」と警告した。

 稲田朋美防衛相は派遣延長を決めた閣議後の記者会見で「首都ジュバの治安は比較的安定している」と述べ、政府は安全保障関連法に基づいて来月派遣される部隊に「駆け付け警護」など、新たな任務を付与する方向で検討を進めている。

 反政府勢力が首都攻撃を開始した場合、駆け付け警護などに当たる自衛隊が戦闘に巻き込まれる可能性もある。自衛隊員に戦後初の“戦死者”が出れば、稲田大臣のクビが飛ぶだけではすまなくなる。

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