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東京五輪4者協議は小池知事の「完敗」 会場ほぼ原案通りに

「勝敗は先月18日に決していた」とみる向きもある。1日から始まった東京五輪の開催費用見直しについて議論する「4者協議」。小池百合子都知事は会場を変更する気でいたが、もはや“勝ち目”はないというのだ――。

「このままじゃ五輪開催費用は3兆円を超える」――ということで始まった会場の見直し。焦点になっている「ボートとカヌー」「水泳」「バレーボール」の3会場を「見直せ」という小池サイドと、それに抵抗する森喜朗元首相率いる大会組織委サイド。対立の構図はハッキリしている。

 当初は小池知事優勢とみられていた。しかし、「小池知事VS森会長」という単純な対立ではなく、そこにIOCが加わったことで、力関係が一気に逆転してしまったという。

「先月18日に小池さんとIOCのバッハ会長が会談した時点で、小池さんの“負け”は決まったようなものです。バッハ会長は会談で都と大会組織委、IOC、政府による4者協議を提案、それも4者間に上下関係はないとした。小池さんもそれをのんだ。ところが、大会組織委とIOCは4者協議について事前に打ち合わせていた、裏で手を握っていたという情報もあります。丸川珠代五輪相の小池嫌いは知られた話。つまり4者協議とは名ばかりで、ハナから“1対3協議”なのです。4者協議に持ち込まれたら、小池さんに勝ち目はありません」(組織委事情通)

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