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外務省が渡航情報を抹消…南スーダン「戦闘拡大」の四文字

「衝突はあったが、戦闘行為ではない」――先月、国会で安倍首相はそう強弁した。7月に南スーダンの首都ジュバで、270人以上が死亡した大規模な“武力衝突”のことだ。

 来週15日の閣議で南スーダンPKOの陸自派遣部隊にいよいよ「駆けつけ警護」の任務が付与される見通しだ。

 安倍首相が胸を張るだけはある。確かに政府は南スーダンの“戦闘”を一切認めていない。外務省海外安全相談センターによる「渡航情報」を見ると、現在、ケニアやウガンダなど周辺国では「戦闘」という表現は使われているのだが、「南スーダン」では一切出てこない。
 とこ
ろが、過去の情報を検索すると、南スーダンにも「戦闘」と記載していた事案があった。しかも、更新のドサクサに紛れて「衝突」に表現を変更していたのだ。

 南スーダンPKOへの陸自派遣が始まったのは、2012年1月のこと。翌13年12月に首都ジュバでクーデター未遂事件が起こった。死者は500人を超えた。13年12月23日付の「渡航情報」はこうだ。

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