史上最低トランプ大統領の米国は半年もたたずボロを出す

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 米国では今も各地で反対デモが起きるなど、相変わらず評判が悪いトランプ次期大統領。米政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた最近の世論調査では、トランプに好意的な人が45%だったのに対し、否定的な人は約50%に上った。就任前から不支持の方が多い大統領なんて、前代未聞だ。

「大統領選の最終的な集計結果を見ても、ヒラリー氏の得票の方が約290万票も上回っていた。選挙人による投票でも造反が出ていて、トランプ氏の政権運営は順風満帆とはいかないでしょう」(早大客員教授・春名幹男氏)

 鍵を握るのが閣僚人事だが、これまで発表された顔ぶれをみると、軍人上がりと大富豪ばかり。特に、国務長官に石油大手エクソンモービルCEOのレックス・ティラーソン氏を指名したことが波紋を呼んでいる。

「閣僚人事には上院の承認が必要ですが、ロシアのプーチン大統領と親密なティラーソン氏の国務長官就任には、共和党内でも反対の声が多い。当初から議会側との対立が予想されます。また、ロシアがサイバー攻撃を仕掛け、大統領選でトランプ氏が勝つように干渉したとされる問題も尾を引きそうです。オバマ大統領は任期中に詳細なリポートをまとめるよう、情報機関に指示していて、結果次第では、トランプ氏はすぐさま窮地に陥るでしょう」(春名幹男氏=前出)

 今は景気改善の期待感で上がっている株価が、いつ失望売りに転じるかも分からない。なにより、あの暴言王だ。決定的な失敗をやらかすのは時間の問題。トランプ新大統領への期待感なんて、半年も持てばいい方だろう。

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