昭恵夫人が名誉校長 大阪新設小学校はわずか1カ月で認可

公開日: 更新日:

 隣地の「10分の1」という超激安の国有地払い下げ問題が浮上した大阪府の学校法人「森友学園」。今春に豊中市に開校する予定の「瑞穂の國記念小學院」は安倍首相夫人の昭恵氏が名誉校長を務めるなど話題が尽きないが、この問題は調べれば調べるほど怪しいニオイがプンプン漂ってくる。

 コトの発端は、隣地の取引実績から推測して約14億円とみられる国有地(約8700平方メートル)が、森友学園にたった1億3400万円で払い下げられていたことだ。理由について財務省は「地下の廃材や生ごみの撤去費用約8億円を控除した」と説明しているのだが、疑惑の目が向けられているのは土地取引だけじゃない。学校設置に至る経緯も不自然なのだ。

 森友学園の国有地取引の是非が審議された2015年2月の「国有財産近畿地方審議会」。議事録を読むと、本来、売り払いが原則である土地を〈10年間の事業用地定期借地権による時価貸付及び売買予約による時価売払〉にすることが提案されている。つまり、当初は定期借地契約だったのに、その後、売買に切り替わったわけだ。この理由について財務省は野党議員に対して、地下に廃材や生活ごみが見つかったために契約を変更した、と説明しているらしい。だが、それならば財務省はなぜ、その後の審議会で詳しく説明していないのか。そもそも「控除した」という撤去費用の8億円だって高すぎる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡村隆史の結婚秘話「相手はあの子」NSC時代の恩師明かす

  2. 2

    給付金に文句の麻生氏“10万円超”飲食73回の異常な金銭感覚

  3. 3

    岡村隆史“奇跡のV字回復”なのに 新妻をひた隠しにするワケ

  4. 4

    菅首相が所信表明で言い間違い連発…予算委“火だるま”必至

  5. 5

    岩隈引退は「第1弾」…巨人の大リストラがついに始まった

  6. 6

    田中みな実“低身長”発言が物議…153cmは女優の武器に?

  7. 7

    田澤指名漏れの衝撃…背景に米国も呆れたNPBの“島国根性”

  8. 8

    11月1日廃止されるのは大阪市ではなく民主主義ではないか

  9. 9

    近大・佐藤1位指名も阪神育成ベタ…よぎる“藤浪の二の舞”

  10. 10

    岡村隆史は自称“風俗オタク”…結婚生活はうまくいくのか

もっと見る