トランプ政権崩壊の序章 フリン補佐官辞任で見えた“短命”

公開日:

 スタートから1カ月に満たないのに、トランプ政権中枢から辞任者が出た。国家安全保障担当のマイケル・フリン大統領補佐官が政権発足前、駐米ロシア大使との電話会談でロシア制裁をめぐって“密約”していた疑惑が浮上、責任を取って辞任した。

「フリン氏には先週から辞任要求が出ていました。政策担当の大統領補佐官スティーブン・ミラー氏が記者会見でフリン氏をかばわなかったことで、フリン氏は観念したのでしょう。米国では民間人が外交をすることは法律で禁じられています。ペンス副大統領はフリン氏から真実を口止めされていましたが、このままではペンス氏まで同罪になる恐れがありました」(国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏)

 今回の辞任劇は、ホワイトハウスの中がマトモに機能していないことの証左だという。

 先日の安倍首相訪問時に、北朝鮮が発射したミサイルへの対応が批判されている一件もそうだ。フロリダのトランプ運営のリゾート施設で夕食会を行った際、一般客が大勢いる場所で協議していたことを米メディアが大問題にしている。側近に囲まれたトランプと安倍首相が、ミサイル対応について書類を見ながら協議している場面を一般客が写真撮影し、フェイスブックで公開。機密情報を扱っているのに大丈夫なのか、というわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    ネットで知り合った男女の飼い猫が“ウリ二つ”だったワケ

  8. 8

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  9. 9

    妻のがん治療のため売却した愛車が…17年後の家族愛の物語

  10. 10

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

もっと見る