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82年入省組に共通点 「森友」解明阻む悪徳財務官僚の源流

 真相解明を求める世論批判が高まるばかりの「森友疑獄」。疑惑が晴れない原因のひとつは、財務省が森友との国有地売買に関する書類を一切破棄して“証拠隠滅”を図ったことだ。さらに国会審議をめぐっても、佐川宣寿理財局長が答弁で「控えさせていただきたい」と回答拒否を続けている。国民をなめきった態度は怒り心頭に発するが、「森友疑獄」に登場する財務官僚にはある“共通点”がみられる。

〈82年度大蔵省新入りエリートの骨相――これが現代の秀才の標本箱〉

 2001年に休刊した新潮社の写真週刊誌「フォーカス」で、こんな見出しの記事が躍ったのは、81年12月11日号だ。〈この秋、大蔵省が採用を決定した役人のタマゴは27人〉とあり、1人ずつ写真付きで簡単な略歴とエピソードが紹介されている。並んでいるのは今回の「森友疑獄」に絡む人物ばかりだ。

 例えば、〈高校時代は、芥川龍之介、柴田翔などを読み、大学では高橋和巳を読んだ〉と紹介されていたのは、佐川理財局長だ。高圧的な態度で答弁している今とは異なり、表情は温和。

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