校長就任前日に…昭恵夫人が府私学審会長と“疑惑の面会”
森友が小学校の設置認可を府に申請したのはちょうど1年前の14年10月。私学審が条件付き認可を答申したのが15年1月だが、梶田学長と昭恵氏が以前から近しい関係にあったとなれば、私学審の認可判断に影響を与えた可能性はゼロじゃない。
梶田学長は府の参考人招致で、政治家や国からの働きかけについて「一切なかった」と答えていたが、昭恵氏からの働きかけの有無を問われていれば答えは違っていたかもしれないのだ。
もはや、ここまで“状況証拠”がそろえば、昭恵氏を国会に証人喚問する以外、真実は闇のまま。「首相夫人で民間人」という都合のいい立場を利用して好き勝手に振る舞ってきた報いを今こそ糾弾するべきだ。