イージス艦大破を好機に 北朝鮮がテポドン2撃つ恐れは?

公開日: 更新日:

「駆逐艦って意外ともろいんだな」と思った人もいるだろう。

 17日、伊豆半島沖で米海軍のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突。イージス艦は迎撃システムの中枢である「フェーズド・アレイ・レーダー」を損傷した上、乗組員7人が死亡した。同艦は空母「ロナルド・レーガン」を含む空母打撃群に所属。BMD(弾道ミサイル防衛)システムを搭載し、約1200キロの射程をカバーしている。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏によると、フィッツジェラルドの装甲は通常の駆逐艦と同様。強固にできてはいるが、ぶつかった相手が自分の3倍以上のトン数だったため、水面下の部分が大きく損壊し、惨事につながったという。修理に最低でも半年、長ければ1年かかるというから大変だ。

「フィッツジェラルドの損失は日米両国にとって大問題です。米海軍が日本周辺に配置しているイージス艦のうちBMDを搭載しているのは7隻、自衛隊のBMD搭載艦は4隻です。補修や休養をする艦があるため、常時稼働しているのは米側が5隻、日本側が3隻の計8隻。実は8隻はギリギリの数字で、これが7隻に減るとミサイルを撃ち落とす確率がかなり低下します。かといって今の米海軍には、他の地域からイージス艦を持ってくる余裕はありません」(世良光弘氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ熱演好評…三浦貴大“日本のマット・デイモン”の異名

  2. 2

    交際報道めぐり発覚「平祐奈vs橋本環奈」熾烈な争いと因縁

  3. 3

    竹内涼真は東出級の反感も…コロナ禍に同棲女優追い出し報

  4. 4

    安倍政権批判封じ“SNS規制”完全裏目 ネット世論が返り討ち

  5. 5

    浪費はないはずなのに…定年後の1年で200万円が消えたナゼ

  6. 6

    作曲家デビューした裕一「福島行進曲」B面の作詞家は?

  7. 7

    真の経済効果は28兆円 空前絶後の閉店招く粉飾コロナ対策

  8. 8

    鉄腕DASHに登場 元TOKIO山口復帰と長男デビューの同時計画

  9. 9

    横山やすし師匠、あの理不尽な苦痛を俺は一生忘れません!

  10. 10

    “脇職人”みちょぱ 絶妙スタンスを生んだ彼女の飽きっぽさ

もっと見る