北朝鮮・労働新聞が主張 「ICBM試射近い」報道は本当か

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 10日付の北朝鮮の労働党機関紙・労働新聞は「米本土まで届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発に必要な技術を全て手に入れた」と主張した。トランプ政権を牽制するためのハッタリかと思いきや、口から出任せでもないようだ。

 北朝鮮は先週まで4週連続でミサイルを発射した。そのうち、5月14日の中長距離弾道ミサイル「火星12」の試射で大きな成果を得たようだ。軍事ジャーナリストの世良光弘氏が言う。

「北朝鮮のICBMの開発には、①米本土に到達するミサイルの飛行距離②弾頭部を保護する熱遮断技術③核弾頭の小型化――の3つが必要です。このうち①は、すでに飛行距離1万3000キロのテポドン2の完成でクリア。②も、最高高度が2000キロ以上に達した火星12の試射で、大気圏への再突入時に弾頭部は壊れなかったようなので“成功”とみてよさそうです。残るは③のみ。日本全土がほぼ射程圏内のノドンが搭載できる核弾頭の重量は1000キロ程度。米本土を射程に収めるには、さらに軽量化を進めなければなりません。それでも早ければ、北朝鮮が1年以内にICBMを手にする可能性があります」

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