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「5月か9月移転」明言も 小池知事側近が反対派分断工作

 結局、「決められない知事」との批判をかわすためだけの生煮え案に過ぎなかった。都議選の告示日の直前に、小池都知事が唐突に打ち出した「市場両立」の基本方針、「豊洲移転・築地再開発」案。小池知事も都民ファーストの候補も都議選の街頭演説ではこの問題にはほとんど触れなかった。

 会見のたびに財源や工期などを聞かれても、小池知事は「ベストな解決策を求めていきたい」などと具体策の明言を避け、真正面から答えない。7日の定例会見でも「今後どのようなスケジュールで、どういうプロセスでいつ頃をめどに具体的な計画を収支も含めて示すのか」との質問が飛んだが、小池知事は「関係局長会議に、できるだけ早くスケジュールと共に内容を詰めるよう指示した」と語るにとどまった。

■スケジュール明言で反対派に圧力か

 完全な逃げ腰は、両立案が苦し紛れの弥縫策、中身ゼロの都民へのゴマカシである証拠だが、小池知事の最側近はどういうわけか、築地市場の一部業者に豊洲移転の具体的日程を言いふらしているという。発言の主は東京都特別顧問で、市場問題プロジェクトチーム座長の小島敏郎氏だ。

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