東京新聞・望月記者が語る「なぜ会見で疑問ぶつけない」

公開日: 更新日:

「うちの会社、実は法務部も広報もないんですよ。それでも当時、先輩が『記者としての矜持を貫け』と説いてくれたおかげで、人格攻撃に近い言葉責めにも耐えられました」

 整理部へ異動となり、現場を離れて悶々とした時期もある。事件取材の腕を買われ、他紙から声がかかったことも。東京新聞に残ったのは、今は亡き父の一言、「お父さん、読売だけは嫌なんだよ」が大きいという。

「父は業界紙の記者でしたが、若い頃、安保闘争に明け暮れ、権力組織が嫌いでした。報道姿勢が政権寄りの読売新聞には距離を置いていましたね。当時、読売は事件に強くて、国税庁や特捜部の事件をやりたかった私は読売に移籍を決心していたんですけどね。もし読売に入っていたら、官邸会見に出て社会部的な追及もできず、この本も出せなかったかもしれません」

■「政治や制度を変えられるところまでつなげたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍首相インド訪問突然中止 永田町で飛び交う“2つの憶測”

  2. 2

    「FNS歌謡祭」で“声の差”が 薬師丸ひろ子と中山美穂の明暗

  3. 3

    巨人・中島が年俸1.5億円→2000万円 それでも「高い」の声

  4. 4

    二宮和也は2021年6月に“海外挙式”へ 気になる場所と招待客

  5. 5

    賀来でコケ…「日テレ日曜ドラマ」清野&横浜で復活なるか

  6. 6

    戸田恵梨香は恋多き女「スカーレット」のラブラブ現実に?

  7. 7

    神田沙也加は不倫離婚か “格下”ばかりと熱愛する深層心理

  8. 8

    東証株価590円急騰でまだ間に合うか 年末の狙い目23銘柄

  9. 9

    氷川きよしはどこへ向かうのか?「きよしこの夜」潜入ルポ

  10. 10

    巨人の“難アリ”新外国人<上>手術の後遺症不安のサンチェス

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る