東京新聞・望月記者が語る「なぜ会見で疑問ぶつけない」

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 官邸会見は8月半ばから質問が制限されるようになった。それまでのルールが変えられ、今ではほとんど官邸側の広報官が質問を打ち切ってしまうという。おまけに著者が質問しようとすると「臆測で質問しないように」と必ず一言付け加え、印象操作をするようになった。

「記者の質問に対し答えをはぐらかすことも増えましたけど、逆に自らの首を絞めることになるんじゃないかな。一方、政治部記者の情報源は政治家であり、怒らせたらアウトというのは分かります。でも彼らも政権に対して疑問がいくつもあるはず。逆に、蓮舫さんや稲田朋美さんの記者会見では異常にしつこかったでしょ? なぜ官邸でも同じように聞かないんでしょうね」

 おかしいことはおかしいと声に出し、権力の不正や横暴を追及する姿勢は今後も変わらない。

「14年に自民党が民放テレビ局に『公平中立、公正を要望する』文書を送って以降、テレビは安倍1強にモノが言えない空気になりました。でも局内には『やっぱりおかしい』と思っている人が確実にいます。そことつながったので、連携しているように見えなくても、みんなでやるぞ、ひとりじゃないぞという気持ちです。日刊ゲンダイさんは言うまでもなくどんどんやってるし(笑い)、ネットへの発信の仕方もうまいので、うちは見習うべきと思っています」

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