“ポスト安倍”に色気 稲田元大臣は政治資金でスナック通い

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 支部は、13年4月24日付で、稲田氏の地元・福井市内にあるスナック「シエル」に1万500円を支出。同年5月28日にも市内のスナック「BLANC」に2万円を支払ったことが記されている。15年にも、市内のスナックへの支出が2回分、記載されている。

 支出の目的は「会食費」「打ち合わせ」で、渉外費などに関わる「組織活動費」として処理されている。本人なのかスタッフなのかは不明だが、夜な夜な繁華街を飲み歩き、フラリとスナックに立ち寄ったのだろうか。

 稲田事務所に問い合わせると、「政治資金については法令に従い適正に処理し、その収支は収支報告書にて適正に報告しております」と、詳細な説明を避けた。政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう言う。

「スナック店で政治活動に関わる会議や打ち合わせができるのか疑問です。私的な支出を政治資金で立て替えているのではないかとの疑念が生じます。もしそうであれば、支払い義務があるのは個人で、政治団体には支払い義務がありません。政治団体から支出したという記載は、政治資金規正法違反に当たる可能性もあります」

 政党支部には、税金を原資とした交付金も一部含まれている。説明責任を果たせない稲田氏に「ポスト安倍」などとても無理だ。

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